「満腹パスタ」

少し前ですが、ロカボーノをご購入くださった、糖質制限をされている方に直接お話を伺う機会がありました。   その方はご病気で5年前くらいから、山田先生が提唱されている「ゆるやかな糖質制限」をされているそうなのですが、今は血糖値もだいぶ安定していて、薬の量も制限を始める頃よりかなり減っているとのこと。   お食事は、「主食」と言われる炭水化物を控えめにし、お肉やお魚、野菜をしっかり食べる。   「糖質の量さえ気にすれば、そんなに束縛されるものはないし、夏はたんぱく質たっぷりの枝豆と、ビールを少々なんて事も出来るから、カロリー制限よりもストレスが少なく、制限ができて、体調もずっと改善されたんです」   そう話して下さるお顔はとても明るい。   でも、糖尿病の知人に勧めても、お医者さんに駄目だと言われたと、実践する人は少ないのだそう。   日本では、糖質制限が糖尿病などに効果があるというエビデンス(臨床結果)が少ないなどの理由で、勧める医者は少ないのが現状。   自分で結果が出ているのにもどかしい気持ちでいっぱいとのこと。   「『制限』で大事なのはいかに『満足感』を得られるか。それはダイエットも同じで、満足感を得られないことに我慢しきれず、続かない。でも、私が実践している糖質制限はほどよく満足感を得られるので、長く続くんです」 「プリマ・パスタの低糖質パスタは、歯ごたえもしっかりしているし、なによりしっかり満腹になるのがいい。お通じも良くなるし、ダイエットされる女性なんかにもとても喜ばれると思いますよ。そういうすばらしい商品だからぜひ、頑張って」   と、ものすごくエネルギーになる言葉をいただきました。   私の父は生前、腎臓を患っていたので塩分の制限があって、濃い味好きだった父が、寂しげに薄味の食事をしていたのを思い出します。   食事制限をされている方が美味しく、楽しく食事をとって幸せを感じる、そういう力に少しでもなれたらとても嬉しいなと思いながら、日々出荷しています。
この記事を書いた人
hiromi