糖尿病の話

最初に「過食」や「運動不足」などの生活習慣の乱れがあると、 その乱れがドミノ倒し(メタボリックドミノ)の駒を倒す引き金となり、 肥満が起こり、インスリン抵抗性といった状態が生じます。 (すい臓からインスリンが分泌されても、筋肉や肝臓が血液中のブドウ糖を取り込まないため、 血糖値が下がらず、糖尿病の発病につながります。) 参考:塩野義製薬HP http://www.shionogi.co.jp/metabolic/life/contents_03.html その結果、食後高血糖、脂質異常症、高血圧が次々に起こり、比較的軽い病気の重なりが年月を経て、虚血性心疾患、脳血管障害、 閉塞性動脈硬化症(ASO)など重大な病気を引き起こす可能性が高まります。 糖尿病は予備軍を含めると5人に1人の割合と考えられており、 50代後半から多くなってきます。 (糖尿病ワースト2強は1位・徳島、2位・香川です。ご飯とうどんのダブルパンチ? ) さらに、糖尿病は突然発病するわけではないので、 食生活が劇的に変化してきた、これからの50代になると、 増加が予想されています。 人生後半になって、楽しい食事が出来なくなるのは、すごくもったいないので、日常的な選択肢のひとつとして、低糖質生パスタ「ロカボーノ」が広まれば嬉しいです。
この記事を書いた人
工藤 保夫(株式会社プリマパスタ 代表取締役社長)
自他共に認める「パスタオタク」。イタリア各地のパスタを食べ歩いてその魅力にどっぷりとハマり、帰国後プリマパスタを創業。 本場イタリアでのパスタの食べ方や、様々な種類のパスタとそのルーツについてなど、溜め込んだ「うんちく」を少しずつご紹介します。